授業

授業時間割
授業には、講義・演習・実習の各形態があり、90分間を基本とします。原則として、全学生が定められた時間割の通りに履修し、演習や実習の授業では少数クラスに分かれて受講します。

1・2時限
8:50~10:20
3・4時限
10:30~12:00
5・6時限
12:50~14:20
7・8時限
14:30~16:00
教育心理学 保育の計画と評価 乳児保育Ⅰ 言葉(保育内容)
器楽Ⅰ 図画工作Ⅰ 社会的養護 保育職概論
保育実習指導 保育原理 保育の心理学Ⅰ 情報処理法
幼児体育Ⅰ 子どもの保健 社会福祉 音楽Ⅰ
英語コミュニケーションⅠ 国語 表現Ⅳ総合 課題研究

授業内容(1部)

 

器楽(ピアノ)

ピアノの授業は各自の進度にあった適切な段階から始め、個人レッスンの形態で行います。授業では教則本で基本的事項を習得し、幼児歌曲集を用いて実践力を身につけます。ピアノ室は当該授業時以外は常に開放されており、休み時間や放課後等自由に使うことができます。

 

乳児保育Ⅰ

乳幼児期は、人間の成長発達過程における基礎となる時期であり、将来に大きく影響していく大切な時期です。乳児の生活をつくり上げていく保育士として、一人ひとりの子どもの心身の健全な成長に必要な知識と技術を身につけます。

 

幼児体育I・II

幼児の運動遊びや体育指導に必要な技術・技能の習得を図ります。実際に体を動かし、遊具の使用法や子どもの援助法を身につけます。また、各グループで作成した指導計画に基づいて模擬保育の形式で授業を行い、実践力の育成にも取り組んでいます。

 

保育の心理学I

誕生から死までの人の一生涯における発達過程について学び、各発達段階の発達的特徴について理解します。特に子ども期に関する知識と理論の習得を目指し、子ども一人ひとりの特性に合わせた実際の保育に応用するための力を身につけます。

 

子ども家庭支援論

社会福祉との関連を踏まえながら、保育所や幼稚園でどのような相談援助技術が求められているのかを学びます。また、人間の尊厳を理解し、子どもが「その子らしく生きる」ことを実現するために、保育者として活用すべき技術の考察を深めます。

 

教育実習A

幼稚園教育実習に向けて心得ておくべきことを演習形式で学びます。教育実習の意義と目的を理解し、実習に必要な知識と技術を習得します。また、設定保育の準備、指導案の作成、保育実践記録等、保育内容を展開するための具体的方法を学びます。

 

絵画製作

幼児の造形活動の理解に必要な基礎的な知識を習得するとともに、その指導に必要な実技について演習します。また、表現活動発表会に向けて大型パネルや舞台関連の製作物等の共同制作を実施し、実践力を養います。

 

表現II(リズム)

子どもの生活に根ざした身近な遊びや動きから、リズムを感じながらイメージとともに動く「表現活動」へと演習内容を展開し、保育者として必要な資質を高めます。また、表現する楽しさを他者へ伝えることで、豊かな保育内容を培います。

授業風景